食卓に“華”を出すために意識したこと
ズボラな性格なので、なんでもすぐに手抜きしてしまいがちの私。。。先日夫に「料理に“華”がない」と言われたのが悔しくて(しかし心の中では自分も同感、、、!)、毎日の食卓に“華”がでるように、心がけてみました。
それまでの食卓
- おかずの数が少ない
- 色の比率を、茶色が占めている
- 主菜が野菜のみの日とかある
おかずの数は、主食・主菜・副菜・サラダ・汁物、時々もう1品副菜がある感じでした。なんとなくダルイ日には鍋になることが多いのですが、そういう時は、鍋のみ!っていう日もあったり。。。「料理に“華”がない」と言われたのは、主菜が野菜のみの日でした。
そこで、、、
下記の4点を心がけてみました。
- 主菜には肉とか魚とかを入れる
- 主菜のお皿に華やかさを出す
- 副菜の数をもう1品増やす
- 色鮮やかにする
1つずつ説明していきたいと思います。
主菜には肉とか魚とかを入れる
野菜の存在感が、ザコ系モンスターだとしたら、肉や魚はボスクラスのモンスターです。(←逆に分かりにくいでしょうか、、^^;)とにかく一気に豪華感(いわゆる“華”)が出ます。
主菜のお皿に華やかさを出す
大きめのお皿に、しゃけ1切れポツン・・・。これだと、せっかくの主菜が、とても寂しい印象になってしまいます。“華”を出すには、皿の上を賑わせることが必要です。そこで、付け合わせの何かを一緒にのせたいです。
付け合わせのアイデア
- ベビーリーフ・・・カットする必要がなくて楽。何種類もの緑が入っているので、形的にも色的にも簡単に“華”を足せます。
- 主菜と一緒に野菜を焼いたり煮たりする・・・たとえばブリの照り焼きだったら、5cmほどに切った長ネギをブリと一緒に焼きます。煮魚だったら、付け合わせを一緒に煮ます。
- 作り置き食材を出動させる・・・たとえばマッシュポテトや、ゆでておいたブロッコリーやピクルスなど、そのまま食卓に出せるものをストックしておくと、乗せるだけなので便利です。
- 薬味系を添える・・・くし切りにしたレモン、焼いたサンマの側にはカボスと大根おろしなど、なにか添えるだけで、ちょっと華やぎます。
- ソースや煮汁で魅せる・・・たとえば、焼いたお肉の手前にもソースを広げると、雰囲気出ます。
副菜の数をもう1品増やす
お皿の数が増えると(=おかずの数が増えると)豪華感がプラスされます。これは、作り置き食材があると、とても楽です。なくても、出すだけとか、出して混ぜるだけとか、簡単なものだと、負担が少ないわりに、豪華感を足せます。
できれば、2つの以上の食材が組み合わされている方がさらによいです。たとえば、もずく酢の上にショウガの千切り、奴(やっこ)の上に小口切りにしたネギなど。これが、もずく酢のみとか、奴のみとかだと、素材そのまま感が出てしまい、寂しい感じ(←“華”の逆としての意味の)が漂ってしまいます。
これらは、ご飯の支度ができるまで、夫の酒のつまみとしてさっと出せる一品としても重宝するので、おすすめです。
色鮮やかにする
意識しないと、どうしても茶色の比率が大きくなってしまいますが、色を増やすだけで、豪華さがプラスされるので、これはやらないわけにはいきません。
色の増やすアイデア
- パプリカを投入・・・とりあえずいつもの野菜いために投入しましょう。パプリカの赤が一気に“華”をプラスしてくれます。クセもないし、焼いても煮ても、生でもOKな万能選手です。
- 人参もおすすめ・・・乱切り、千切り、いちょう切り、いろんな形になって、これも“華”をプラスしてくれます。一度に切っておくと、後で必要な時に加えるだけなのでとても楽です。
- ふりかけるもの・・・白ごま、黒ごま、小口切りにした青いねぎ、みじん切りにしたパセリ、ゆずの皮を少々、等々。仕上げにふりかけると、もう1アクセントプラスできます。
献立で心がけていること
最後に、献立の組み立て方で心がけていることですが、なるべく、調理法と味付けと食材、そして、お皿がかぶらないようにします。まず、主菜を決めてから、ほかのおかずをどうするか決めるのが、やりやすい気がします。
我が家では、下記のセットが多いです。( )内の数字は、見た目の主張っぷりレベルです。
- 主食・・・ごはんが多いです。時々混ぜご飯や炊き込みご飯なども。
- 主菜(3)・・・メインおかず。焼くものが多いです。時々煮物や揚げ物もあります。
- 副菜(2)・・・煮物系多いです。主菜が煮物の場合は、焼くおかずにします。
- 副菜(1)・・・酢の物、奴、和え物、漬け物など。
- サラダ(2)
- 汁物(2)・・・みそ汁が多いです。主菜が回鍋肉などの味噌系の味付けの場合は、わかめスープにしたり、コンソメスープにしたりします。
- 果物(0〜1)
これらを意識してみた結果、、、
私「今日のごはん、“華”ある?」
夫「あるねー!」
私の心(よし、、、!!!(ガッツポーズ))
※決して無理矢理いわせたわけでは、、、^^;