一筋縄ではいかない夫婦の家具選び パソコンデスク作ってもらった
パソコン作業を出来るようなデスクを主人に作ってもらいました。
ただのシンプルな板とパーツの組み合わせですが、これがなかなか大変でした。
主人には、主人なりに、インテリアへのこだわりがあります。わたしも同じようにあります。だから、1つ家具を増やすとなると、なかなか一筋縄にはいきません。
私も納得して、主人も納得するような落とし所を見つけるのが、一番大変だったような気がします。
主に私が使うデスクだけど、主人も選びたいのです。
その気持ちを無視すると、うまくいかないような気がします。
そもそもデスクをつくることになったきっかけ
デスクを作る前、パソコンとプリンターは、なんと、ダイニングテーブルに鎮座しておりました(^^;
明るいし、テーブルは広いし、とても作業しやすかったのです。
だけど、本当に邪魔でした(笑
しかも、主人からしてみたら自分の持ち物ではないので、なおさらストレスだったようです。
でも、私はPCでお仕事もしていて、それは主人も賛成してくれているので、無碍にどかすと私が困ってしまうことは理解してくれていました。
だから、無理やり移動されるようなことはありませんでした。
主人は、パソコンを違う場所に移動してほしいと心底思っていて、その気持ちをモチベーションに、がんばってくれました。
意見のすり合わせ
夫婦の意見をすり合わせる方法は、色々あるかと思いますが、今回は、私がこうしたいという条件を伝え、それにあったものを、見た目にはこだわりたいという主人が選ぶ、という流れでした。
私の希望は、
- ベッドとPCの間に仕切りか何かを作って、ベッドからPCの画面が直接見えないようにしたい
- デスクには充分な奥行きがほしい
- パソコンの他に、プリンターとスキャナーも置きたい
というものでした。
それを主人に伝えたところ、最初はPCでこんなのどう?とか探してくれました。
けど、いいのがなくて、主人が自分で作る方向になっていきました。
主人は普段からDIYはしないタイプですが、DIYへの憧れはあるようでした。
主人に作業してもらうために気をつけたこと
主人のやり方にまかせる
色々口を出したくなってきてしまうのですが、それは我慢です。
主人と私はペースもやり方も違うけど、自分のやり方を、押し付けないないようにするのには、かなりの精神力がいりました。
明らかに希望と合ってないとか、なんか違う気がすると思ったときは、質問形で確認するのが調子よかったです。
出来上がったら移動
やり始めたらちゃんとやるけど、やるまでが長いタイプなので、デスク移動の話をし始めて半年くらいかかった気がします。
「先に、デスクだけ作って、PCだけ移動しちゃう?」なんていう提案が主人からありました。
PCを途中で移動したら、その先の作業は一生進めないだろうな、と思いました。
なので、「それだと、娘ちゃんが起きたときにPCの画面みちゃって目が覚めちゃうんだよね。だから、壁も一緒にほしいなー。」などと理由を言って、『出来上がったら移動』を死守しました。
要するに、そもそもの動機を最後まで維持するようにしました。
完成した作業スペース
そんなこんなで、デスクはようやくできました。
わたしも、希望がかなって嬉しいし、主人も満足げです。
部屋の話になると、お互いのこだわりがぶつかり合って、なにかとバトルになりがちですが、私も主人も納得いく形に収まっためずらしい例だったので、思わず記事を書きました。